「クセ毛」の知識2 クセ毛の原因

「クセ毛」の知識2 クセ毛の原因

クセ毛の原因についてはさまざまな要因が挙げられます。
しかし代表的には「遺伝」「シスチン結合のズレ」
「コルテックスの乱れ」「毛穴の曲がり」の4つと言えるようです。
「遺伝」はクセ毛の最大の原因と言われます。
クセ毛は優性遺伝ですから、
クセ毛の親がいる場合には高い確率で子供もクセ毛になります。
また親だけではなく何世代前かの血縁者の遺伝を受け継ぐこともあるようです。

 

両親がクセ毛の場合は90%近い確率、
両親の片方がクセ毛の場合は70%以上の確率で子供がクセ毛になると言われています。
「シスチン結合のズレ」は髪の主成分である
ケラチンを鎖状にして横に結びつけているシスチンの結合のズレのことです。
シスチン結合が真横につながっていると直毛になりますが、
ケラチンが不足している場合やずれた状態でつながっている場合はクセ毛になります。
またズレが大きいほど強いクセ毛になります。

 

「コルテックスの乱れ」はコルテックス(毛皮質)構成している
硬いタンパク繊維と柔らかいタンパク繊維の2種類の分布が不均一になっていることです。
人の髪質はこの2つのタンパク繊維の分布状態で決定され、
均等に分布していれば直毛で偏って分布していればクセ毛になるのです。

 

「毛根と毛穴のズレ」は毛母細胞で作られた髪の毛が
毛穴を通って頭皮上に押し出されるときに、
毛根部分と毛穴の位置のズレによってクセ毛になることです。
クセ毛の毛根部分は毛穴の真下ではなくずれたところに位置していることで、
毛穴までが少しカーブしています。
そのカーブした毛穴を通って表面に出ることで髪が曲がってしまうのです。
なおクセの度合いは、この毛穴の曲がり具合によって変わります。